連日雨が続いていますね。


昨日は少しだけ晴れ間もあり

私の家の近くでは

セミの声も聞こえてきました。

雨が続いていたので気づきませんでしたが、

もうセミたちは木の上にいたんですね。

今年はまだ思いきり鳴くことができていませんから

ちょっぴりかわいそうです。


浜松は広いので

いろいろな地域がありますが

実は、大雨が続いてしまうと

学校に行けなくなってしまう地域もあります。


天竜区の山間部の学校では

暴風警報だけでなく

大雨警報もお休みの対象なのだそう。


童謡の「カメハメハ大王」には

♪…風が吹いたら遅刻して

雨が降ったらお休みで…

なんて歌詞がありますが

冗談抜きでそういう学校があるのです。


都市部の人間の感覚だと

「大雨警報くらいじゃ学校休みにならないし

ずぶ濡れになってでも学校行かなきゃなんないからいいよなぁー」

と言う人もいそうですが

大雨で河川の氾濫や土砂崩れに

子どもたちが巻き込まれる可能性があることを考えると

やっぱり怖いですよね。


そんな山間部の学校の子どもたちは

雨が降り続いているせいで

少なくとも6日から8日までは休校状態だったようです。

この先も前線が停滞し警報が出てしまうと

また休校になってしまうのかもしれません。


「せっかく学校が始まったのに…」

コロナ明けで

きっと子どもたちの中ではそんな気持ちもあると思います。


早くこの雨が終わりますように。
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