何週間か前に見た新聞の記事に、

高校の校則についての記事がありました。

世間で「ブラック校則」が言われるようになり

改めて県内の校則も調べてみると

ブラックに近い校則がある県立高校が

いくつかあったようです。


これは県西部ではありませんが、

「男子はコートを着てはいけない」

とか

「髪の色が明るい生徒は黒染めにすること」

とか。


西部地区でも

「女子は夏は20時、冬は19時以降は

一人で外出することは禁止する」

というルールがある高校もあるみたいです。


”夜間外出禁止令”は、

犯罪などの危険に巻き込まれないように、

という意味もあるので少しは理解できますが

今時、そんなことを言っていたら塾とか行けないよなぁ…

なんて思ってしまいました。


私の母校は

特に校則は厳しいほうではありませんでしたが、

暗黙の了解みたいな形で

夏服の衣替え前後の暑い時期に、

「女子はワイシャツの上からベストを着ること」

というルールがありました。


ベストは寒くなるのに備えて作られていたので

割としっかりした生地で

「えー、こんなに暑いのに着なきゃなんないの?」

と思った経験はありました。


ブラックというほどではないので

グレー校則というところでしょうか…。



何のためのものかもわからない校則で

子どもたちを縛っているのは

もう時代にそぐわない感じがします。


こういう流れを、今の子たちは変えていくのでしょうか。


そんなことをふと考えさせられた

新聞記事でした。