だいぶ前に小6で英語を教えていた時の話。

何かの話の流れで

子どもたちからこんな言葉が出てきました。


「英語を学ぶ意味なんてなくない?」


なんで?

と私が問いかけると


「だって、スマホで調べりゃ一発じゃん!」

…と。


…さすがはスマホ一人一台世代。

悔しいですが、時代を感じます。


小学生、いや、幼稚園児?のころから

手のひらサイズのパソコンを使っていた彼らにとっては

それが普通のことなのでしょう。


たしかに

スマホに向かってしゃべれば

今の時代、言葉が通じなくて困る…なんてことはないのかもしれません。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?


スマホが充電できていなかったら?

そもそも出先でスマホを持っていなかったら?


…そんなとき、この世代の子たちは英語で話されても

黙り込んでしまうのでしょうか。


私が思うに、

やはり言葉は

人と人が向き合ってこそ気持ちが伝わると思います。

機械ではどうしても限界があると思います。


自分の言葉で伝えること

それがコミュニケーションの醍醐味なのではないでしょうか。



かつて

私が中学の頃に教わっていた英語の先生は

こういう現状について

こんなことを生徒に問いかけていると教えてくださいました。


「外国人の彼女(彼氏)ができたときに

あなたはスマホに語りかけながら告白したいですか。」


と。

そう問いかけると中学生の大半は、

NOと言うそうです。


そうでしょうね。

そんな告白されたら幻滅ですよね。


大切なのは気持ち。


普段使っている言葉のちがう人たちに

その人たちが使っている言葉で

気持ちを伝えるため勉強している

ってことなら納得できますかね?


以上、ある英語教師のつぶやきでした。

くま 周り色なし