なんでもない話なのですが

写生大会では、実はこんな「出会い」もありました。


塾生をさがしているとき、

偶然出会ってしまったのは

中学時代の美術科の恩師。


一瞬お互い固まってしまいましたが

記憶を呼び起こすのに

時間はあまり必要ありませんでした。


「女子ってほんと変わるよなぁ」

なんて言いながらも

卒業してから何年も経つのに

しっかり名前を覚えていてくださいました。


あの頃の話やら

私の近況やらを

冗談をまじえながら話していると

いつの間にか中学時代に戻ったかのような

気持ちにもなれました。


また、話の中で彼からはこんな衝撃的な言葉も。


「ちなみに中学の時のおまえの作品、持ってる。今も授業で使ってるから」


…どうりで私の手元にないわけですね。

寄贈した記憶はなかったのですが。



ただ、何度か異動をされているはずなのに

いまだに持っていてくださったのは

正直、うれしかったですね。



そして、最後に。


大会に行って

中学生に刺激を受けたのと

ちょっぴり寂しそうに

「もう、絵は描いてないの?」

と先生に言われたこともあり

 久々に筆をとってみました。


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また気が向いたら

校舎に持っていきますね。


ーー先生、私まだ絵描いてますよ。