こんにちは。

 「前轍を踏む」という慣用句があります。

 前に失敗した人と同じ過ちを繰り返してしまうことを意味します。

 轍とは「わだち」と読みます。

 荷車がひっくり返る危険もあった昔の道で,前に通ってひっくり返った荷車と同じように轍を通れば,ひっくり返るようなことになる危険がある・・・つまり前の人の失敗を繰り返すことになる・・・。

 避けるべきものなのに、同じ軌道で踏み込んでしまったこと、というたとえとして表現した言葉です。

 さて,笠井中の中1・中2生の「2学期期末テスト」の順位と,テスト結果による「分布表」がやっと出ました。

 中間と比べて順位が上がった人は自信にして,落ちた人は1月の学力調査で挽回する気持ちでさらに気を引き締めていく必要があります。

 次の学力調査テストに次に同じ轍を踏むことのないようにしてほしいと思います。

 ところで「同じ轍を踏む人」の共通点とは?

 私が思うに・・・

 →点数が出たばかりのときは,やたら「ヤバイ・ヤバイ・・・」を連呼するように騒ぎ立てるが,そのあとすぐに何も行動出来ないひとです。

 結局,そのとき「次のテストはがんばるぞ」くらいは思うのですが,「結局,次のテストになったら行動を始めよう」と都合のいいように問題を後回しにする・・・・こういう人は結局最後まで何もやらないのです。

 「改革は瞬時に・・・」すぐに変わらなければ「ダメ」です。