こんにちは。

 中間テストが終わりましたが,まだ今(13日)の時点で1~2教科ほどしか返却されていません。

 結果がどうであれ,11月の16日(木),そして17日(金)には,2学期のもう一つのヤマ場
である期末テストがあります。これを乗り切って,内申の評価につなげるには,ここからもうひとふん張りが必要です。

 さて,今回の中間テストに向けて生徒達の取り組み姿勢をみていると,部活の新人戦や他の大会と重なり,直前の土日も部活動の方にかなり時間をとられた,という人がかなりいます。結構大変な状況があった生徒がいたのは私も理解しているつもりです。

 しかしながら,部活動などを勉強が出来ないことの理由にしてはなりません。部活動が多忙ながらも成果を出している人はちゃんといるわけで,どんな事情でも勉強についての成果に結びつかないことを嘆くとき,その原因は自分自身の中にあるのだ,と考えなければ成長はありません。どこまでいってもそれは言い訳にしかなりませんから・・・。

 結局,中学生はいろいろと忙しいのです。ですから,限られた時間で成果を出すようにいいろいろ考えて普段から準備しておくべきものなのです。

 あとは集中力を高めることです。時間が無いなどと嘆いている生徒ほど,一極に集中できない,集中が続かない子だとも思えるのです。

 集中力を高めるには,練習を積み重ねることです。一定時間、勉強に集中することを毎日繰り返す
ことで本当に集中できるようになれます。

 まさに他のことなど耳にも眼にも入らない状態を「脇目も振らず」といいますが,こんな言葉がぴったりハマるほど勉強できるようになったらそのときには成績が上がっていると思います。

 あと,集中しやすい[環境]かどうかも大切です。みんなが勉強に集中して取り組む「勉強会」など
の状況を作り出せば,人によっては,家よりもきっと集中できるはずです。

 集中できる人はどこでも集中できる。ですが,そうでないお子さんは多いです。勉強会を行ったり桐光に来て勉強しろ,と私がよく言う理由の一つはこれです。

 反省すべきは反省して,でも決してふさぎこむことなく,次に向かって強い気持ちで向かいましょう。