10月9日には、中3の「新標準模試」があります。

 

笠井中のみなさんは、中間テスト前に実力テストを受けることになるので、ほとんど準備ができないままの模試ということになると思います。だから、模試の成績は夏より上がらないかもしれません。

 

夏にがんばった割には成績が伸びていない。

科目によっては下がっているのもある。

受験勉強なんてしても意味ないのかな。

 

こんな風に疑心暗鬼になってしまうかも知れません。

 

でも、この時期の模試の成績は、定期テストの日程に関係なく、横ばい、あるいは微減という子が、例年多く見られます。

 

それは、夏の間に多くの知識を頭に詰め込んだけれど、ともかく詰め込んだだけで、整理整頓することがまだできていない子が多いからです。整理できていないから、試験中にとっさに最適なものを取り出すことができない。

 

たとえて言えば、頭の中に、いろんなジャンルの本がばらばらに収納された本棚が増設されたような状態です。「ジャンル」も「巻」も順番どおりに並んでいなくて、毎日の授業の中で、とりあえず習った順番に頭に入れていった。だから「方程式の公式」の横に「1925年にでた法律の名前」が並んでいる。これでは、とっさのときに最適なものを取り出せませんね。

 

詰め込んだ知識が、うまく整理されるには、ある程度時間をかけて、十分な数の練習問題に触れることが必要。

 

短時間に大量の問題を解いても、うまく整理されない。どうしてもある程度の時間が必要です。夏の知識が整理されるには、まだ時期が早いということでしょう。

 

今は、問題を解くことで知識の整理をする時期です。いわゆる「受験勉強」をここでやめてしまったり、手を抜いたりしてしまうと、知識が整理されないまま入試の直前期を迎えることになります。

 

結果が目に見えなくても、それに負けたりごまかされたりしてはいけないということです。

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