社会担当の鈴木智久です。

中1には、中学生になって初のテストが返ってきています。

まだすべての点数が判明していませんが、今回のテストでは、英語と社会で苦戦した模様。桐光のクラス平均を見ると、現時点では、この二科目が低くなっています。

自分が担当している科目が奮わないと、当然気になります。

「どんな問題ができなかった? 歴史? 地理?」

「ていうか、問題文が変だった」

「でも、解けないことはなかったでしょ

「そうだけど、何答えていいかわからなくなった」

どこでつまずいたのか聞こうとしたのに、テスト問題の問題文に不備があったことにすりかえられてしましました。

(…不備があったのは、みんなの知識のほうだ。)

定期テストは事前の対策も重要だけれど、テスト後のテスト直しも大事。テスト反省・直しをする時には、まず自分の間違いをしっかり把握すること。

「ついうっかり書き間違えた」
「ほぼ合っているけど、採点が厳しかったからバツになった」


などと自分に言い訳をして、解き直さない、ということのないように。だいたい、「ほぼ合っている」答えは、バツにはならない。バツをつけられたのは、先生からのメッセージです。「ピントがずれている」。素直に受け止めましょう。

また、解答欄の横に、赤で答えを「写す」のも「直し」ではありません。ただの作業。作業をいくらしても頭には入らない。

初めてのテストで、何をどう直したらよいかまだわからない中1に、笠井校では補習を行っています。

6/23(金)は英語の補習。理解して覚えるだけでなく、小テストを繰り返して、定着を図ります。
IMG_8721






IMG_8723









IMG_8724