こんにちは。

 中2生は,来週から「民泊体験」が始まります。

 今はその準備で大変忙しいようです。

 笠井中では,この時期の中2は野外活動としてグループで自炊をおこなったり,というのがずっと定番でしたが,去年から「民泊体験」に変わりました。

 都市と農村の交流を図るいわゆる『グリーンツーリズム』の一環ですね。近年さかんにやっている自治体も多いようで,修学旅行が民泊になっているところもあるようです。

 一般の農家のご家庭と寝食をともにして,労働体験をするというもの,・・・また,私などは郷土の新鮮な食べ物などを美味しく料理してくれる食事などを期待したりして,わくわくしてしまうのですが,塾での話題から察するに当の生徒たちはあまり乗り気ではないようです。

 しかし,たぶん,この種の体験は,やってみるとガラリと感想が変わると思うのです。「よかった!」と。

 机上で勉強して,たとえば数学の問題が解ける,その感動・・・というものはたしかにありますが,
教科書では教えてくれないこと,体験することでしかわからないこと,そういうものが世の中にたくさんあります。

 今まで味わったことのない違った種類の感動というものを知る良い機会だと思います。きっと忘れられない思い出になることでしょう。

 とにかく,気をつけていってらっしゃい!