こんにちは。
私,杉村は月曜日から水曜日までお隣の与進校に行って
教えています。
与進の校舎では教室など,校舎のいたるところに,
「継続は力なり,ではない,継続しか力にならない」
という言葉が掲げられています。
この言葉は与進の生徒だけでなく,今年受験生になる笠井校
の新中3の生徒のも伝えたい言葉です。
生徒を長年教えていて私が確かに感じることは, 「勉強して
もすぐには実力がつかない」ということです。
もし生徒の中に「一度本気に勉強をすれば,すぐに実力がつ
く」という考えがあるとしたら,それには「継続すれば」とい
う条件がクリアできればの話なのです。
個人による差がありますから一概に言えませんが,今やって
いる勉強があるとしてその結果が成績に表れてくるために必要
な期間は基本的に「3ヶ月」ほどだと思います。
「3ヶ月」続ければ「今までとは違い力がついてきた,わかるよ
うになってきた」という感覚がつかめるようになってくるので
す。
しかし,多くの場合,1ヶ月,2ヶ月でその気持ちがなえてしま
い,その感覚をつかむ以前に挫折してしまう人が多いのです。
この春始めたとして,効果が出るのがやっと夏なのです。
夏休み明けには受験生初めての対外テスト「学力調査」があり
ます。
そう考えれば,今がまさに始めなければならないときなのです。
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