こんにちは。

 先日の中1の期末テスト分布のあと,村井先生のブログに書いてあるように
中1英語の平均点は大変高いものでした。

 ・・・ところがどういうわけか,中2後半から中3になるとできる生徒と苦手な生
徒との得点格差が最も顕著に表れる教科が英語でもあります。

 その差は一体どこから生まれるのでしょうか?

 私の考えではいくつかのポイントとなる時期があって,そこをしっかり理解する
かどうかが大きいと思います。

 中1の英語は2学期以降に覚えることが格段に増えて,日本語の世界には
まったくない「三単現」の考え方と代名詞が入ってきます。

 この英語のややこしさも現れてくる2学期という時期を乗り切れるかどうかが大
事です。

この1学期に点数が取れてしまった場合,こんな心理が一番危険です。

「英語ってこんなものか・・・」

 今の時期に得点が取れたことに安心し,同じ感覚で2学期を過ごしたら,そこに
落とし穴が待っているのです。

 下は去年の2学期,現中2生中1英語の得点分布をグラフにしたものです。
学年全体の約三分のが,20点以下です。

 格差が一目瞭然ですね。桐光生は左の円内に入ってはなりません!!

Microsoft Word - 分布英語2015
















(つづく)