こんにちは。

 時代劇を見るのが結構好きです。

 昔の大河ドラマをレンタルで大量に借りてきて見ていました。

「徳川家康」の話です。少年時代に苦労した人なので竹千代と名乗ってい

た少年頃のお話が妙に感動的でした。

 昔の子供たちと,今の子供たちと(自分の少年時代も含めて)ついつい

比べたりしてしまいます。

昔の子供は,受験などはなかったかもしれませんが,特に武士の家

等に生まれると,きっと今よりずっと大変だったんだろうなと思います。


 昔は「元服」という通過儀礼がありました。

人が成長していく過程で、新たな発達段階に進む時に行われる通過

儀礼として重んじられていました。

昔は元服したことで大人と認められたのですね。


 この元服にあたるのが,「受験」だと考えてみるといいと思います。


自分で志望校を選び,挑戦していくこと,努力したり,挫折したり

悩んだりすることも多い時期。
志望校選びや受験を通して、自ずから

「自分らしさ」や「自分の将来」について考えていくようになっています。

この受験期を逃げずに自分の問題と捉えてしっかりと通過することで立派に

人間として成長できるはずです。

「受験」に人間的に成長できるチャンスがたくさんあると受け止めること

で『勉強』ももっとポジティブに考えられるのではないでしょうか。